The charm of Kayak of それゆけ!海どんぶらこ隊

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こんな風景見たことありますか?

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若狭 蘇洞門(そとも)のアーチと大門・小門

若狭を代表する景勝地「蘇洞門」はシーカヤッカーにも人気スポット。
地獄門の横にある巨大なアーチは圧巻です。蘇洞門のハイライトは大門・小門。厳しい日本海の荒波が創り上げた自然の造形美が満喫できます。海水の透明度にもビックリすること間違いなし。

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但馬御火浦(たじまみほのうら)の海食洞窟

兵庫県の余部から浜坂の間を但馬御火浦(たじまみほのうら)といいます。
ここは海食洞窟が数え切れないくらいあり、別々の入口が中で繋がっている「釣鐘洞門」が有名です。しかし海岸沿いは穴だらけでどれがどれやら。
懐かしい余部鉄橋もその歴史を閉じ、新しい鉄橋に架け替えとなりました。
とてもわかりやすいランドマークやったのになぁ。

シーカヤックの楽しみ方

005.JPGツアーで出会ったアオリイカ
カヤックの楽しみ方は人それぞれですが、ボクのスタイルはネイチャーカヤッキング。
自然が創り出したすばらしい造形美や景色を求めて海を漂います。あっちに洞穴があると聞けば漕いでいって穴に入り、こっちに洞門があると聞けばせっせと漕いで穴に入ります。ネイチャーカヤッキングというよりケーブカヤックかな?
トビウオが飛んでるとこ見たことありますか?あれホントに飛んでますよ。サカナのくせに。
海を漕いでると、いろんな生き物に出会えますよ。ピョンピョン飛び跳ねて逃げる小アジの群れに出くわしただけでも、なんか嬉しくなります。
浜に流れ着いた漂流物を見るのもけっこう楽しいし。(ガラスの浮き玉、ながいこと見てないなぁ。)
海からしか見られないすばらしい景色や透明な海を漕ぐだけでも、日常生活ではけっして味わえない世界がそこにはありますよ。


006.JPG出発準備のひとコマ
ここからは少し辛口
自然の中で何かする場合、相手は自然そのものです。何かあったときの対処は地に足がついてないカヤックの場合は登山なんかよりリスク管理はシビアになります。
地図(海図)を見て航行距離を考え途中のエスケープゾーンはあるか確認します。また天気や波の予報、潮流予想も必須です。
まっ、ボクの場合はこの作業も楽しみのひとつ。キブンは遠足前日の小学生です。(笑)
なにごとも「無理は禁物」これが鉄則ですな。

海には海のルールがあります。ルールを守ってカヤックを楽しみましょう。
・緊急時を除いて、漁港スロープ等は原則として使えません。
・クルマは路上駐車せず地域の駐車場を利用しましょう。
・漁船の進路を妨げてはいけません。「危ない」と思ったらパドルを立てて停止する。
・サザエやアワビは漁師さんの資源です。採取は罰せられます。
・単独行動は危険です。また携帯電話等を携行しましょう。

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